オークションラボでは、ビジネスパーソン向けに定例ワークショップを開催しています。これまで4回開催して、盛況が続いております。第5回目を4月11日(木)の19時から開催します。スピーカーは坂井豊貴・慶大教授です。会場は、有楽町・日比谷駅からすぐの「Place 171」。(株)Dolphins と(株)デューデリ&ディールのサロンスペースです。
近年、オークションまわりの研究と、実務のコラボレーションは、世界的に盛んになってきています。しかし日本でその動きはほとんどありません。初めての方、前提知識がない方も大歓迎です。どうそ気軽にお越しください。
今回は暗号通貨やトークンを発行するときに、どの販売方式なら高くなりやすいのか、「国債オークション」を参考に考えてみたいと思っています。Cryptoeconomicsな話です。という話を3月にやったのですが、終わらなかったので今回は後半。前回が静学的なオークションで、今回は動学的なオークション。今回のほうが、さらにレアな話です。前回は参加してない人でも、今回から(たぶん)分かるように話します。
なお本ワークショップは純粋に交流を目的としており、何かの販売(やそれに類すること)は行われません。
このワークショップで多様な方々と交流したく思っています。参加は事前登録制です。メールでauction-lab@dd-d.jp(担当:藤)まで、①お名前 ②ご所属 ③ご職業④連絡先 を記載のうえ、ご連絡ください。
参考: 池邉暢平・坂井豊貴「国債オークション」、坂井豊貴(編)『メカニズムデザインと意思決定のフロンティア』(慶應義塾大学出版会)に所収。
坂井豊貴「政府や自治体によるオークション理論の活用へ」財務省 財務総合政策研究所
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